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代表プロフィール・メッセージ

代表プロフィール

SHIKUMI-WORKS代表
久野 秀明

原点:「仕組みは人を助ける」

京都建築大学校を卒業後、建築の現場監督の仕事で鉄筋コンクリートや支保工の強度計算を担当しました。
当時はまだ手計算が主流で、ミスも多発。

学生時代に使っていたポケコンやExcelを駆使して自動化を試み、部内で共有したことで作業全体の効率化に成功しました。このときに得た「仕組みは人を助ける」という実感が、原点になっています。

人材派遣業界での挑戦(営業 × 改善)

その後、人材派遣業界へ転身。営業職として顧客に向き合いながら、社内業務の改善にも取り組みました。

例えば・・・

  • 手書きだった勤怠管理表をExcel化 → 手計算で数時間かかっていた給与計算を30分に短縮
  • 売上集計や請求システムをDB構築 → 契約書事務のミスが激減する
  • DOSのバッチデータを利用して一括で本社のサーバーから各支店に資料配布する→会議運営がスムーズに

さらに、お客様の社員教育を助成金につなげる仕組みを設計したり、法改正や制度変更の際に「お知らせレターとして変更になる部分や注意点をまとめ」情報提供を行ったりしました。
「営業トークで売るのではなく、仕組みで信頼を得て自然に案件も頂く」──この体験が、今の「お客の集まるホームページ」にも生かされているSHIKUMI-WORKSの哲学です。

ブラック労働がもたらした代償

そんな私も長期にわたる高ストレス下の労働で自律神経を崩し、原因不明のめまいに苦しむようになりました。
2017年、天井が回り立てなくなりついに休職。ここで「人を酷使して成り立つ働き方は持続できない」と痛感しました。この経験が「ブラック労働をなくす」という現在の使命に直結しています。

療養と再出発

療養中に空いた時間を活かし、WordPressを独学。
最初はブログから始め、やがて企業サイトやニュースサイトを構築するようになりました。

脳卒中との向き合い

2021年末、脳卒中で意識不明となり生死をさまようも奇跡的に生還。左半身麻痺と感覚障害が残り身体二級障害者に。
入院中にインターネットで情報を調べても、医者の書いた難しい記事か、自費リハビリの勧誘のための記事ばかりで、困ったときに当事者としてこのように工夫したなどの情報がなく。

情報共有のために入院中に「脳卒中ひろば」を立ち上げ、同じ境遇の患者と情報を共有し、退院後は患者向けアパレルや日用品なども企画・販売しました。後遺症を抱えても、自分らしく働ける仕組みを模索し続けています。

SHIKUMI-WORKS創業とこれから

2023年、SHIKUMI-WORKSを創業。
「仕組み化と自動化で中小企業を支える」を掲げ、自宅でのリハビリと並行しながら事業を開始しました。

2025年にはChatGPTとPHPを活用し、WordPress向けアプリやプラグイン開発を本格化。
「仕組みは人を助け、人生を変える」という信念を胸に、会社が小さくても快適に仕事できるよう仕組みづくりを続けています。

About

SHIKUMI-WORKSについて

会社名
SHIKUMI-WORKS(シクミワークス)

代表者
久野 秀明(ひさの ひであき)

所在地
〒601-8204
京都府京都市南区久世地内
自宅兼オフィスのため詳細住所は非公開
取引発生時に遅滞なく通知

ロゴマーク

設立
2023年 10月

事業内容

  • 既存ホームページのAI無料診断
  • Web制作(マーケティング設計を組み込んだ「売れるホームページ」の設計・製作)
  • AIコンシェルジュ(ChatGPT API)による24時間接客システムの導入・構築
  • 業務の仕組み化・自動化(WordPressプラグイン開発、Webサービス連携)

ミッション
「仕組みは人を助け、人生を変える」
人手不足や過重労働に悩む中小企業に、Webで完結できる仕組み化と自動化を届け、少人数でも成果を上げられる働き方を実現します。

ビジョン

  • ブラック労働をなくし、中小企業ではたらくすべての人が自分らしく希望を持てる未来をつくる
  • AIとWebの仕組みを活用し、誰もが「明日を楽しむ余裕」を持てる社会へ

連絡先

ご挨拶

SIKUMI-WORKSは、おかげさまで今年、三期目を迎えることができました。

創業以来歩んでこられたのは、「明日を面白くする仕組みをつくる」という私たちの使命に共感し、共に支えてくださった皆さまのおかげです。心より御礼申し上げます。

私は2021年の年末に脳出血を患い、利き手に後遺症を抱えることとなりました。
かつてのように外回りで営業を行うことは難しくなりましたが、仕組み化と自動化を取り入れ、Zoomや画面共有を駆使することで、今も変わらずお客様に向き合うことができています。
この体験は「仕組みは人を助け、人生を支えるものだ」と強く教えてくれました。

また、社会の働き方もまた、大きな転換点にあります。
少子高齢化による労働人口の減少、労基法改正による残業規制──。
もはやブラック企業のように人をすり潰し使い捨てにするような経営は、法的にも社会的にも、そして経営的にも持続できません。

これからの時代に必要なのは、人手に依存するのではなく、仕組み化や自動化によって「少人数でも成果を上げられる働き方」へと切り替えることです。

例えば──

  • 集客の仕組みを備えたホームページ
  • 24時間接客を担うAIコンシェルジュ
  • 煩雑な業務を一瞬で片づける自動化ツール

これらは企業の利益を高めるだけでなく、働く人の時間と心に余裕を取り戻す力になります。

三期目を迎えた今、私たちSIKUMI-WORKSはこれまで以上に中小企業の皆さまに寄り添い、仕組み化と自動化を通じて「明日を楽しむ余裕」をお届けしてまいります。

2025年10月
SHIKUMI-WORKS 代表
久野 秀明