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制作事例04(個別指導塾オール4様)

独自の価値提案をオフラインとWebを連動させて伝えて理想顧客を獲得

ご依頼者様 : 個別指導塾オール4様
制作ツール : WordPress
実施プラン : サイト設計・WordPress構築プラン
サイトURL : https://www.all-for.jp

福岡県北九州市八幡西区で、勉強と習い事、好きなこと、やりたいことを両立しながら、子どもの将来の可能性を広げるために5教科オール4を目指す「個別指導塾オール4」様のホームページです。

制作前の課題と改善点

【課題点】
ターゲットと提供価値が明確で、秀逸な差別化コンセプトがある状態でしたが、「集客の流れ全体」から見た場合に、大きく3つの課題がありました。
1つは、お客様が目にする機会の多いオフラインの媒体(店舗・教室そのもの、看板、タペストリー等)にコンセプトが反映されていなかったこと。2つ目は、オンラインの媒体とWebサイトが連動していなかったこと。3つ目は、ホームページ上にコンセプトを「裏付ける根拠」の提示が不十分だったことが挙げられます。
その結果、ホームページからの反響が悪かったり、間違った見込み顧客を引き寄せてしまっていました。

【改善点】
(SHIKUMI-WORKSとしては上記2つ目・3つ目の課題を改善し、課題1については別途対応)
北九州市のデジタルマーケティングの専門家派遣の範囲で、他社との違いを明確に伝えてホームページにアクセスしたくなるようにオフライン上の媒体を整えました。
さらに、ホームページ上でその情報を、具体的に伝え、補完するように「選ぶ理由」を構築し、挨拶動画やよくある質問の実装など「選ばない理由」になる不安や疑問の対策ができるようサイト設計を行い、制作を実施しました。

お客様インタビュー

Q)制作の依頼を決めた決め手は何ですか?

久野さんは、北九州市のデジタルマーケティングの専門家派遣で来ていただきました。コンセプトを整理・言語化した上で、連動するように、集客の流れ全体像を見える化していただきました。

市の派遣では店舗前の媒体(看板・タペストリー・掲示物)を見直す支援をしていただき、お客様目線で集客を考える考え方が体感的に分かりやすく、ロジカルで信用できたので、ホームページの修正も依頼しました。

ホームページは自分でwixを使って作っていましたが、コンセプトとズレがあったり、「言いっぱなし」で根拠の提示ができていないことが支援のおかげで自分でも良く分かりました。

デザイン面も含めて、根拠の論理的な提示やライティングの技術など、自分では全部考えて作るのは難しいので、頼んでよかったです。

Q)完成したホームページの反響はいかがでしたか?

成績アップに特化した指導塾は数多くありますが、当塾のコンセプトは1日1時間の学習で効率的に「オール4」を目指して、習い事・スポーツなどのやりたいことを諦めず、進路の選択肢も広めることにあります。

以前、自分が作ったホームページでは、その趣旨が上手く伝わっていませんでした。当初、周辺の塾よりも少し安く価格設定をしたことで、「価格が安いから選んだ」ような方が多く、ズレを感じていました。

それが、教室前のタペストリーを変えて、ホームページをリニューアルしたその日に「理想的なターゲット」そのものな方からお問い合わせがあり、びっくりしました。

その後も、趣旨を理解した上でお問い合わせしてくれる方が増えたり、問い合わせ自体が増えたり確かな手応えを感じています!

Q)検討中の方にメッセージをお願いします。

Webマーケティングに詳しいホームページ業者の場合、安くても100万前後の制作プランになったり、制作後も月額固定費がかかったり、私のような小規模事業者には大きな負担です。

さらに、今回のようなオフラインのマーケティングも一緒に考えて、ホームページに組み込んで考えてくれるところは他にありません。通りに面した実店舗がある方には、特におすすめしたいです。

一番おすすめするポイントは、マーケティングや集客の考え方を、コチラが理解できるように分かりやすくレクチャーしながら進めてくれることです。専門的な用語や内容で、理解が追い付かない状態で提案・修正されることが一切ないので、本当に信頼できます。

制作のポイント

「売れる理由」をつくり「売れない理由」をつぶすサイト設計を行う為の重要ポイントは多数ありますが、その中の一部を今回のケースに沿って簡単にご紹介します。

POINT1強いコンセプトを言語化する

看板・チラシ・ブログ・SNS・YouTube・サービスメニュー・デザイン・キャッチコピーなど、お客様に向けたすべての活動を一貫させるために重要なのがコンセプトです。

本案件では、既に強いコンセプトがある状態で、それを「戦略5原則」を使って言語化し、整理するところから支援しました。

言語化した後は、お客様に情報を伝えているすべての媒体で矛盾がないかチェックを行い、最低限のコストで最大効果が得られる店舗前の媒体から修正を行いました。

POINT2オフラインとWebを連動させる

通りに面した店舗(教室)の場合、Web上のブログやSNS等の媒体よりもオフラインの媒体である「店舗そのもの」や看板などを改善する方が効果が出やすく優先度が高くなります。

下図のとおり、当初は歩いていて視界に入る領域にある媒体としては「独自の価値が伝わらず興味を惹かない内容」のタペストリーがメインでした。それを遠目からでも興味を惹き、コンセプトが伝わるデザインとキャッチコピーに変更し、ホームページへの導線を構築しました。

POINT1のコンセプトに沿った内容で、目を惹き、関心を惹くように、店頭掲示物のリニューアルを実施し「特定の関心・興味」を持った状態でホームページへアクセスしてもらえるように改善しました。(※市のDX支援時に実施)

POINT3言いっぱなしを辞めて根拠を伝える

ホームページへ流入してきた「興味」を維持したまま、「何が知りたくてホームページに来たのか?」「どのような疑問や不安があるか?」ということを逆算して、サイトを設計します。

特に、他にはない独自の価値である1日1時間で「5教科オール4」というコンセプトは、読んでいただいた後で「なるほど、それなら無理なくオール4がとれそうだ」と思っていただく必要があります。

そのための客観的な根拠を集めて、分かりやすく提示する作業が一番大変ですが、「買う理由」を作るための重要な工程なので、依頼者と協力して慎重に進めていきました。

POINT4対人サービスで影響力の大きい挨拶動画

大手ブランドであっても最終的には「ヒトに対する信頼」も大きな判断ポイントです。特に、個人経営の指導塾の場合にはその傾向は顕著です。

「子どもを任せて大丈夫かな…」「怖い人だったらどうしよう…」「きちん話を聞いて対応してくれる誠実な人かな?」と、気になる方も多いです。

そういった場合には、動画で短い挨拶文を入れることです。声、仕草、話の間、雰囲気など短い動画でも、多くのキャラクターを伝えることができて得られる安心感が違います。

今回はコンセプトを端的に伝える原稿作成から撮影・編集も実施しました。(別途料金)

その他の制作支援実績

集客戦略・サイト設計の考え方は共通なので下記以外の業種でも対応可能です

弁護士、社会保険労務士、健康食品販売、個別指導塾、英会話教室、韓国語教室、家庭教師、イメージコンサルタント、訪問介護サービス、イラストレーター、キャリアコンサルタント、人工甘味料メーカー、デリバリーピザ、アロマセラピー、ヨガ、ピラティス、タイムウェーバー、結婚相談所、建設工務店、注文住宅、卓球場、テニススクール、珈琲豆販売、心理カウンセラー、人材派遣、有料職業紹介、ホルモン卸、レンタルドレス、保健師、整体師、商店街、地域コミュニティ、防犯グッズ販売、妊活サロン、個人居酒屋、ダンス教室