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制作事例02(Everyday PILATES!様)

競合の多い業種で、明確な鋭いコンセプトをつくり差別化したサイト

ご依頼者様 : Everyday PILATES! 様
制作ツール : JIMDO
実施プラン : サイト設計・JIMDO構築プラン
サイトURL : https://www.tennispilates.info/

自身の膝の手術~リハビリ失敗の経験を活かして、スポーツや趣味を楽しみたいけど故障や原因不明の痛みで悩むアラフィフ(50代前後)の方に特化したピラティス教室をされている Everyday PILATES!様のホームページです。

制作前の課題と改善点

【課題点】
当初はターゲットが広すぎることでコンセプトが曖昧で、「誰にとって、どう良いサービスなのか?」がという「選ぶ理由」をサイト内に作れていない状況でした。
この状態では、どんなに発信活動を頑張ったとしても、選ぶ理由がないので「知名度がある/料金が安い/SNSでファンが多い」等の強い競合に負けてしまいますし、情報発信の方向性も曖昧で、何を発信すれば良いか分からないという状態に陥ってしまいます。
そのような状態でご相談をいただきました。

【改善点】
競合過多のヨガ/ピラティスの市場の中で「コレに関してなら自分が一番!」と言える、市場の中の立ち位置(ポジション)を、ヒアリングを行いながら独自の戦略フレームワーク(戦略5原則)で一緒に検討しました。
ケガ・故障/リハビリの失敗という経験は、同じ経験を持つ人をターゲットにした場合、共感性の高い強みに変わります。
それを端的なコンセプトとしてサイトの軸として、ユーザーが興味関心を持った際に「選ぶ理由」になる「選ばない理由」になるポイントを洗い出し、サイト設計を行いました。

お客様インタビュー

Q)制作の依頼を決めた決め手は何ですか?

以前、別のWebコンサルタントの方に手伝ってもらい作ったホームページで集客が上手くいかず、方向性に迷って、ご相談しました。

そもそも、ホームページは「集客の一部」でしかなく、ホームページだけ部分的に作ってもマーケティングの他の仕組みと嚙み合わなければ、失敗するということ。全体像から俯瞰してみた際のホームページの構成の問題点などを親切に丁寧に教えて頂けたことが決め手でした。

また、素人でパソコン操作も苦手なこちらを否定することもなく、これまで苦労してやってきたことをできる範囲で活かす提案をして下さったことは非常にうれしく思いました。

Q)完成したホームページの反響はいかがでしたか?

ホームページを手直しして、次の月には初めてWebサイトからのお申込みがありました。その後も、狙ったとおりのお客様からの問い合わせがり、レッスンに参加いただいてます。

また、自分でこだわりのホームページを作っているような人にも「すごい!分かりやすくなったね」と褒められ嬉しかったです。

もともと、ブログを書いていたものの、SEOなどはあまり気にしていなかったのですが、ブログの書き方やキーワードの選定方法を丁寧に教えていただき、続けていく中で突然ブログの記事にアクセスが増えていました。(あるキーワードでSEO1位も獲得してます)

自分の伝え方の意識が変わったのもあるかもしれませんが、コンセプトの通りの想いの人から声がかかるようになり、ちょっとビックリです😂

Q)検討中の方にメッセージをお願いします。

最初に、ビジネスでお客様のためにつくるホームページは「自分の家」ではなく「ゲストハウス」と言われました。

どうしても自分目線で自分の伝えたいことを書いてしまっていたので、今思えば集客できなくて当然だと思ってしまいます。実際に、読んでくれる人の立場に立つというのが本当に難しいものだと実感しました。

広いマーケティングの視点から集客の全体像を理解し、自分だけで役割を果たしてくれるホームページづくりは無理でした。読む人の立場を理解して必要なことを盛り込みながら、作る本人の考えや気持ちもきちんと尊重してくれ、安心してお願いできます。

制作のポイント

「売れる理由」をつくり「売れない理由」をつぶすサイト設計を行う為の重要ポイントは多数ありますが、その中の一部を今回のケースに沿って簡単にご紹介します。

POINT1勝手にTOPになれる立ち位置

都内の教室で、オンラインレッスンも行っていることから競合が無数にあり、当の中には知名度・資本力をもつ競合もいます。
選ぶのは常にお客様なので、市場の中で選ばれる立ち位置(ポジション)を設定することが必要不可欠です。

他社にはない独自の強み(選ばれる理由になる要素)を洗い出し、その強みが活きるターゲットが関心を得られるコンセプトを作り、全体を一貫して制作しました。

このコンセプトはWebサイトだけの話ではなく、ブログ・SNS・YouTube・広告・チラシなどすべての活動に一貫させていくことが重要です。

POINT2濃いアクセスを集める

今回のケースでは、「住所非公開」の自宅 スタジオということで外観や看板、Googleでの地図検索(MEO)からのアクセスがなく、SNSもそれほどやっていないので、ホームページに設定したブログと口コミ集客がメインでした。このような場合、POINT1の市場の中の立ち位置(ポジション)が取れているかは特に重要になります。

万人受け(大きなアクセス)を狙うブログ記事ではなく、自分の強みが活きる特定のお客様に関心をもってもらえるブログ記事の書き方が出来れば、上記のインタビューでご報告いただいたように、少ないアクセスでもお客様からの申し込みが入ります。
「100人集めて1人が買う」ではなく「5人しか集まらないけど3人が買う」ような集客法が、資本力・ブランド力のない僕たち個人・中小企業の戦い方としては合っています。

POINT3共感的なプロフィール設計

小さな事業者になるほどお客様との心理的な距離が近いので、プロフィールは「ヒトへの信頼」をチェックする意味でも必ず見られます。
その際に、誰もが驚くような大きな権威・実績があれば信頼を獲得するのは容易ですが、それが無い場合には「共感してもらう」というのが大きな武器になります。

今回のケースでは、依頼者様ご本人の経歴・体験・ストーリーが、「選ばれる理由の要素」の1つでもあり、共感的なストーリー型プロフィールの型を使い、プロフィールを制作しています。
(実際に、「プロフィールを見て涙が止まりませんでした」…という言葉と共にお申込みも入っているそうです)

POINT4脱・自分語り!お客様の価値ファースト

「こんなスゴイ技術です」「こんな資格持ってます」「こんな独自ノウハウです」というような自分語り/商品語りサイトは、売れないホームページの典型です。お客様が興味あるのは「商品」ではなく「自分」です。

そういう自分語り/商品語りは書いてはいけない・・・・・・・・訳ではありません。伝える順番が間違えているのです。

まずお客様の課題・悩み・困りごとを解決できることを伝えて、お客様の関心が商品に向いた後で、客観的な根拠として伝えるという順番が重要です。

今回のケースでは、体の状態を見る「アセスメント」という専門的な内容をサイト内に掲載していますが、「お客様の関心」を惹いてから、根拠として説明するよう設計しています。

その他の制作支援実績

集客戦略・サイト設計の考え方は共通なので下記以外の業種でも対応可能です

弁護士、社会保険労務士、健康食品販売、個別指導塾、英会話教室、韓国語教室、家庭教師、イメージコンサルタント、訪問介護サービス、イラストレーター、キャリアコンサルタント、人工甘味料メーカー、デリバリーピザ、アロマセラピー、ヨガ、ピラティス、タイムウェーバー、結婚相談所、建設工務店、注文住宅、卓球場、テニススクール、珈琲豆販売、心理カウンセラー、人材派遣、有料職業紹介、ホルモン卸、レンタルドレス、保健師、整体師、商店街、地域コミュニティ、防犯グッズ販売、妊活サロン、個人居酒屋、ダンス教室